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平成28年度相続税の税務調査状況
国税庁は平成28年度相続税の税務調査状況を公表。
相続税に係る実地調査は1.5%増の12,116件。
うち申告漏れ等の非違件数は1.7%増の9,930件だった。
申告漏れ等の課税価格は9.7%増の3,295億円で、加算税を含む追徴税額は22.8%増の716億円となっている。
そのうち、無申告に係る実地調査件数は12.5%増の971件、申告漏れ等の非違件数は14.7%増の751件、申告漏れ等の課税価格は5.1%増の866億円。
また、贈与税に係る実地調査件数は3.0%増の3,722件、申告漏れ等の非違件数は2.5%増の3,434件と微増だが、申告漏れ等の課税価格は883.9%増の1,918億円、追徴税額は823.8%増の453億円と大幅に伸びた。