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平成29年度滞納状況
国税庁は平成29年度滞納状況を公表しました。
全税目の滞納残高は前年度比4.9%減の8531億円で19年連続の減少となり、平成10年度の2兆8149億円から比べると70%減となっています。
新規発生滞納税額も前年比1.1%減の6155億円となり、滞納発生割合も1.0%と国税庁発足以来最も低い割合となっております。
国税庁は、滞納については集中電話催告センター室において、新規発生滞納事案を幅広く所掌して早期かつ集中的に電話催告などを行い、効果的・効率的な滞納整理を行うほか、国税局や税務署の徴収担当部署において、納税者個々の実情を踏まえながら、大口・悪質事案や処理困難事案に対して厳正・的確な滞納整理を実施し、消費税滞納を含む滞納事案を確実に処理したことが結果につながっていると分析しています。