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平成23事務年度における法人税等の調査事績の概要
国税庁は、 平成23事務年度における法人税、法人消費税、源泉所得税の調査事績をとりまとめました。
1.法人税の調査事績の概要
平成23事務年度においては、調査必要度が高い法人12万9千件(前年対比 103.1%)について実地調査を実施しました。このうち、法人税の非違があった法人は、9万2千件(前年対比 101.8%)、その申告漏れ所得金額は、1兆1,749億円(前年対比 93.6%)、追徴税額は2,175億円(前年対比 86.3%)となっています。
2.法人消費税の調査事績の概要
法人消費税については、法人税との同時調査等として12万件(前年対比 103.0%)の実地調査を実施しました。このうち、消費税の非違があった法人は6万6千件(前年対比 101.7%)、その追徴税額は458億円(前年対比 82.2%)となっています。
3.源泉所得税の調査事績の概要
平成23事務年度においては、17万4千件(前年対比 103.0%)の源泉徴収義務者について源泉所得税に関する調査を実施しました。このうち、源泉所得税の非違があった源泉徴収義務者は4万6千件(前年対比 100.4%)で、その追徴税額は336億円(前年対比 88.4%)となっています。
以下、こちらもご覧ください。
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2012/hojin_chosa/hojin_chosa.pdf