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租税滞納状況の概要
国税庁から令和6年度の租税滞納状況の概要が公表されました。
令和6年度の新規発生滞納額は 9,925億円 です。令和5年度より649億円増加しています。
滞納発生割合(徴収決定額に占める滞納発生額の割合)は、1.2%でした。
令和6年度における整理済額は 9,488億円 です。令和5年度より1,818億円増加しています。
令和6年度末の滞納整理中の金額は 9,714億円 です。近年のピーク時(平成10年)の3割となっています。
令和になってから新規発生滞納額は増加傾向にあります。
滞納を予防する策として振替納税、ダイレクト納付、インターネットバンキング等による電子納税、クレジットカード納付など、納税者の利便性を考慮した納付の方法が提供されています。
また、通常の滞納整理の方法では進展の見られない事案については、詐害行為取消訴訟等を提起するなどして滞納整理に努めています。令和6年度は147件の原告訴訟を提起しています。
詳しくは こちら まで。