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国税のダイレクト分割納付
ダイレクト納付とは、国税をe-Taxで送信した後、預金口座から振替により指定日に電子納税する手続のことです。
あらかじめ納付日と納付金額等を登録することで、金融機関に出向くことなく納付をすることができますので、徐々に利用者が増えてきています。
これまでは、納期限前の国税を対象に1回の全額納付が前提の手続きとなっていました。
国税庁は、5月23日からダイレクト分割納付を開始しています。
税務署等に納期限前に事前相談を行うことで、複数の納付予定日を指定して納期限後の国税を分割納付することができるようになります。
登録日から最大12ヶ月までの期間、最大48回の分割納付が可能となります。
分割納付が利用できるのは、納税者のやむを得ない理由により納期限までに一括納付が困難な場合に限られます。
また、完納の日までの期間に応じた延滞税が加算されます。