年末に山形旅行に行ってきました。

初日は山形県の山寺に行きました。今年の山形は昨年と比べて雪が多く山寺の参道を登っているときも雪が降っていました。
参道は山門から山頂まで1,015段あり、この石段を一段一段登るたびに身が清められると言われています。山頂までの道中には、かつて僧たちが修行をしていた岩場や、この地で歌を詠んだ17世紀の有名な俳人、松尾芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑（せみ塚）などを見ることができます。

山頂にある奥の院の手前にある道を進むと百丈岩（ひゃくじょういわ）と呼ばれる断崖絶壁の上に建つ赤い小さな納経堂があり、その奥にあるのが「五大堂」と呼ばれる舞台造りの建物があり、山寺随一の展望台です。五大堂からの景色は吹雪いていたため写真では不鮮明ですが一面の銀世界が見えてきれいでした。

 

山寺を観光した後は、予約していた宿のある銀山温泉に向かいました。冬の銀山温泉は人気の観光地で宿がなかなか取れずに数年越しにようやく予約が取れたのでとても楽しみでした。

現地に到着すると観光客が銀山温泉の景色を撮影するために混んでいましたが日帰り客が少なくなる夜になると比較的撮影しやすくなりました。

翌朝は昨日いかなかった銀山温泉の奥にある滝を見に行きました。

滝に行くまでの道は昨夜降った雪で埋もれていましたが何とかたどり着けました。

 

 

今年は雪国らしい景色がみられてとても楽しかったです。

 

Shira