春の訪れとともに、母屋の車庫には毎年つばめが飛んできて巣作りをします。

つばめは何もないところに泥やわらを新たに重ねて巣作りをすることは少なく、前年に作った巣や壊れかけた巣の跡をベースに補修しているそうなので、どうやら毎年現れるようです。

ここ2・3年カラスなのか猫なのかはわかりませんが、がんばって作った巣を壊されてしまうことが続き、今年は母屋の車も近くの広場に止めさせてもらう事にして見守ることにしました。

数日巣の中で過ごす時間が長かったので、もしかしたらもう卵を産んで温めてるのかな…とつばめさん達にストレスをかけないよう、家族みんなで出来るだけ近くを通らないよう気をつけました。

しばらくすると親つばめが外から帰ってくると可愛い鳴き声が聞こえるようになり、6月1日には頭が見えました。

その10日後には、5羽の雛が確認できるようになり、一気に成長してこの巣ではとても狭そうです。

　

その後は、親つばめから飛び方を教わり巣から外へ行くようになりました。

まだ巣立ちは先のようで、夕方暗くなる頃には巣に戻ってきて昼間は外で過ごしています。

つばめの巣は昔から縁起が良いとされているので、来年もまた戻って来て欲しいです。

　

Oka