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令和7年分の路線価等が公開されました
令和7年7月1日に、国税庁より令和7年分の路線価が公開されました。
相続税や贈与税において土地等の価額は、時価により評価することとされています。
土地等の時価を個人が把握することは困難であるため、国税庁では毎年全国の民有地について、土地等の評価の基準となる路線価及び評価倍率を定めて公開しています。
路線価等は、全国の民有地の宅地、田、畑、山林等を対象として定めています。
路線価等は、1月1日を評価時点として、地価公示価格等を基にした価格の80%程度をめどに定めています。
前年と比較して、全国平均2.7%上昇しています。4年連続の上昇となります。
都道府県の最高路線価が上昇した都市は、35都市を数えます。
全国の県庁所在都市の最高路線価は、東京都中央区銀座5丁目銀座中央通りで、1㎡当たり4,808万円です。
静岡県の最高路線価は、静岡市葵区紺屋町名店会呉服町通りで、1㎡当たり118万円です。
国税庁では平成30年から令和7年までの路線価等を公開しています。詳しくは 国税庁 路線価 まで。