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平成25年分の路線価等を公表
国税庁は、このほど、平成25年分の路線価等を公表しました。
都道府県庁所在都市別の
①最高路線価の「対前年増減率」でみると、
上昇が7都市(高いものから順に、金沢市、那覇市、横浜市、大阪市、札幌市、名古屋市、さいたま市)(前年2都市)
横ばいが8都市(前年8都市)
下落が32都市(前年37都市)
という結果となりました。
②最高路線価の「価額順」でみると、
東京都中央区銀座5丁目銀座中央通り(鳩居堂前) 1㎡あたり2,152万円
大阪府大阪市北区角田町御堂筋 1㎡あたり712万円
神奈川県横浜市西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り 1㎡あたり618万円
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目名駅通り 1㎡あたり600万円
福岡県福岡市中央区天神2丁目渡辺通り 1㎡あたり464万円
で、順位は、昨年と変わりませんでした。
③標準宅地の評価基準額の対前年増減率は、
宮城県 1.7%上昇(前年は3.8%下落)
愛知県 0.1%上昇(前年は0.5%下落)
全国平均が前年に引き続き下落はしましたが、下落幅は、1.8%(前年2.8%)と縮小しました。
(上昇した県以外のすべての都道府県でも下落幅が縮小しました。)
下落率5%未満の都道府県が41都道府県(前年35)
下落率5%以上の都道府県が4県(前年12)
また、上昇都道府県が出たのは、平成20年以来5年ぶりとなります。