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平成21年分の相続税の申告状況を公表
国税庁は、平成21年中になくなった被相続人にかかる相続税の申告状況を公表しました。
被相続人の数は、過去最高であった前年(約114万人)とほぼ同じ(約114万人)で、高い水準となっています。
このうち相続税の課税対象となった被相続人の数は約4万6千人(前年約4万8千人)で、課税割合は4.1%(前年4.2%)となっており、基礎控除額の引上げ等があった平成6年分以降における最低の水準となっています。
課税価格は、10兆959億円(前年10兆7254億円)で、被相続人1人あたりでは2億1744万円(前年2億2337万円)となっています。
税額は、1兆1632億円(前年1兆2505億円)で、被相続人1人あたり2505万円(前年2604万円)となっています。